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第16章のまとめ第16章 心理療法と支援 まとめテスト(全15問)
対象: レッスン16-1〜16-5 ・ 目安 7分
第16章「心理療法と支援」で学んだ内容を、まとめて確かめるテストです。レッスンが混ざった順番で出題します。最後に、間違えた問題のレッスンへのリンクが出ます。
Q1. フロイトが創始した精神分析について、2017年の専門誌の論文はどう指摘しているか。
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正解: 1. フロイトの心の発達モデルは、その後の研究で異議を唱えられてきた
2017年にポール・パリスが専門誌The Canadian Journal of Psychiatryに発表した論文は、フロイトの心の発達モデルが幅広い研究によって異議を唱えられ、反証されてきたと指摘しています。
Q2. 認知行動療法(CBT)の考え方として正しいのはどれか。
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正解: 1. 出来事の捉え方(認知)が感情や行動に影響する
CBTは、心の状態(考え方)が出来事と感情反応の間を取り持つという考え方に基づいています。
Q3. 抗うつ薬の効果について、テイラーらの総説論文が指摘していることはどれか。
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正解: 1. 臨床的な効果が現れるまでに数週間かかる
テイラーらの論文は、抗うつ薬の臨床的な効果が現れるまでに数週間かかり、脳の適応的な変化が関係している可能性を指摘しています。
Q4. アイゼンクが1950年代に示した、心理療法への懐疑的な主張はどれか。
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正解: 1. 心理療法を受けた患者の改善は、自然寛解と区別できない
アイゼンクは、心理療法を受けた患者の改善が、治療を受けなくても自然に良くなる自然寛解と区別できないと主張しました。
Q5. 石川らの2015年の調査で、日本において12か月以内に心の不調を経験した人のうち、実際に治療を受けていた割合はどれくらいだったか。
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正解: 1. 約22%
石川らの論文によると、12か月以内に心の不調を経験した人のうち、実際に治療を受けていたのは21.9%でした。
Q6. ウォルピが1958年の著書で発表した、不安を段階的に和らげる技法は何か。
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正解: 1. 系統的脱感作
ウォルピは1958年の著書『相互抑制による心理療法』で、弱い刺激から段階的に慣れさせていく系統的脱感作という技法を発表しました。
Q7. エリスが1957年に発表した論理情動行動療法(REBT)で、感情的な苦痛の中心的な要因とされるものは何か。
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正解: 1. 非合理な信念
デイビッドらの総説論文によると、REBTは非合理な信念を感情的な苦痛の中心的な要因とし、それを合理的な信念に変えることを目指します。
Q8. リーらの総説論文によると、さまざまな抗精神病薬に共通する薬理作用は何か。
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正解: 1. ドーパミンD2受容体の遮断
リーらの論文は、抗精神病薬が化学構造は多様でも、共通してドーパミンD2受容体を遮断すると説明しています。
Q9. スミスとグラスの1977年のメタ分析が報告した結果はどれか。
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正解: 1. 心理療法を受けた患者は、受けなかった患者の75%よりも良い状態にあった
スミスとグラスの分析は、d値0.68という結果を示し、心理療法を受けた平均的な患者が未治療群の75%よりも良い状態にあったことを意味しました。
Q10. 内野らの2023年の調査で明らかになったことはどれか。
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正解: 1. 気軽に相談できる場所を知っている人は、うつ病患者でも3割程度にとどまった
内野らの調査では、気軽に相談できる場所を知っていると答えた人は、うつ病患者でも30.8%にとどまりました。
Q11. ロジャーズが唱えた、人間性心理学に基づく心理療法で重視される要素はどれか。
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正解: 1. 共感・無条件の肯定的関心・一致
ロジャーズは、共感・無条件の肯定的関心・一致という治療関係の質こそが、良い変化を生み出す土台になると考えました。
Q12. 1977年に発表された臨床試験で、ベックの認知療法はうつ病の治療において何と比較されたか。
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正解: 1. 抗うつ薬
ベック・フレミングの論文によると、1977年の臨床試験で、認知療法は抗うつ薬よりも優れた結果を示しました。
Q13. カイパースらの2020年のメタ分析で、うつ病の治療についてわかったことはどれか。
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正解: 1. 薬物療法と心理療法を組み合わせた治療が、どちらか一方だけよりも効果的だった
カイパースらのメタ分析は、薬物療法と心理療法を組み合わせた治療が、心理療法単独や薬物療法単独よりも効果的だったと報告しています。
Q14. ワンポルドの論文によると、心理療法の効果に強く関わっている要因はどれか。
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正解: 1. 治療同盟や共感といった共通要因
ワンポルドの論文は、立場の違いによる効果の差は小さく、治療同盟や共感などの共通要因がより大きな効果と関連していたと報告しています。
Q15. 原口の2025年の調査で、認知行動療法(CBT)について明らかになったことはどれか。
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正解: 1. 回答者の6割以上が、CBTという言葉を聞いたことがなかった
原口の調査では、回答者の62.2%がCBTという言葉を聞いたことがないと答えました。